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2008年8月20日

無垢の木の家具

御莨町の家
今日は、お施主さんと一緒に長野県伊那市の有賀建具店へ、家具と建具の打ち合わせに行ってきました。
名古屋から約3時間、中央道を通って、秋風も吹き始めた涼しい山裾の工房へ。

今回は、ベッドやテーブル、整理ダンスなどを地場の無垢の木で製作をお願いします。
さまざまな樹種をたくみに組み合わせて製作してくれる有賀さんは、アイデアマンでもあります。

[写真手前が有賀さん]
有賀さんは、職人がつくる木の家ネットの会員です

ずらりと並んだ、地域の木の見本
これを使って家具や建具を作ります
60種以上の樹種があります

工房内部
真ん中にペチカがあります

このペチカを真似て、時々、住宅の設計にいれてます

長野県知事のイスを製作した有賀さん
奥のカラマツのイスが同じものです

所せましと置かれた木材

天日乾燥された材料は、やがて家具や建具に生まれ変わります


2008年7月26日

ヒノキのキッチン

浄水の家 完成 2

キッチンはオリジナルです
ステンレス天板+ヒノキの無垢板にて制作

野菜ストッカーの引出が2段

換気扇は横引き型の既製品です
壁面がすっきり

水切り棚は、電動昇降タイプで、既製品です


2008年7月22日

浄水の家 完成

浄水の家 

東南角の日当たりの良い敷地に、完成御引き渡しすることができました。
外壁は、木部墨汁塗り仕上げと漆喰塗りです
屋根は、愛知県産の陶器瓦
構造、仕上げ木材は、愛知三河材です

リビングから和室を望む床は、ヒノキ板、腰板は杉板です
壁は、水練り土仕舞にて仕上げてあります

ステンドグラスをアクセントにはめこんだ階段手すり

稼働式の杉板作りの本棚です

ヒノキ製の特注カウンター
特注の白の大理石をはめ込みましたので、麺やパンを作ることができます

「~続く」


2008年7月21日

六甲の家 地鎮祭

六甲の家
神戸市の六甲山の麓、南斜面に木造2階建ての地鎮祭をいたしました。
梅雨明けして、猛暑の昨日は、テントがありがたかったです。

このあたりは、閑静な住宅街であるとともに地面が岩盤で、非常に固く、地盤改良の必要がない、建築地として好条件の敷地です。
阪神大震災においても、被害の少なかった地域です。

施工会社は、今回は遠方であるので、八尾市の水上建設さんです。私は、設計監理の仕事です。水上さんとは、10年以上前から自然住宅運動を推進してきた仲間で、今回、関西で仕事をさせていただくこととなり、もっとも信頼できる施工会社さんとのコラボレーションで楽しみです。
 主に、材料は、京都美山の「ともいきの杉」を使い、トレサビリティのはっきりした、天然乾燥材を利用します。竹小舞組で、いつものように土壁を付けます。


2008年7月5日

住宅模型

御莨町の家(おたばこちょうのいえ)
名古屋市の閑静な住宅街に建築します
隣は小学校という立地
南北に長い東南角地です
今の住まいは、先代が戦前に建てた建物
このあたりは、戦時中の空爆で、焼け野原になりましたが
2軒だけ奇跡的に燃え残ったうちの1軒だそうです
その建物の建築中に、物資難の時代で、現場に用意されてあった
床板などが全部盗難にあったとかの逸話があり、そのあと材料を集めるのに苦労されたとのことです

外観だけはレンガ風にしてほしいとのご希望があり、外壁は、レンガタイルを乾式で取り付ける方法をとります
最近では、サイディングでも同じような模様があり区別がつきませんが、本物を採用することで、経年劣化を防ぎたいと思います
目地がないので、クラックが入らず地震にも安心です

内装は、漆喰と杉板壁、もちろん土壁は付けます

模型はバラバラになり、内部も見えます
図面だけですと見えない部分が見えてきます
設計者としても、模型を組み立てることで、納まりの確認ができます

弊社では、必ず模型をつくることとしてます
外観模型だけの場合もありますが
内部が複雑な場合は、説明と確認のために内観も作ります


2008年6月21日

自然素材住宅完成

古出来町の家

完成写真集ができました
キーワード(平屋、土壁+竹小舞、珪藻土、国産材、古建具再利用、ステンドグラス、ペレットストーブ、床暖房、特注キッチン、自然素材)

下のリンクで見ていただけます

http://www2.mybook.co.jp/clubmybook/library/viewer/index.php?albid=8641


2008年6月20日

地鎮祭

社が丘の家
先週の土曜日に地鎮祭を行いました
梅雨の合間のまさに五月晴れの日に巡り合い
これからの工事の無事安全を願いました

この現場は、敷地の段差を利用してRCの車庫の上に木造2階建ての住宅を建てます。
昨年の改正基準法により、許容応力度計算によるRCと木造を一体とした計算が求められ、姉歯事件の余波により、こんなところまで、過剰とも思われる構造計算が求められるようになりました。
以前でれば、RCの構造計算は必要でしたので分離して考え、木造部分は通常の1.5倍の壁量があることで認められていました。
1.5倍ということは、それだけでも強度が強いわけですから、通常よりも太い梁、差し鴨居等をいれている施工方法をとっているので、充分といえるのに、法律というものは、すべてに網がかかってしまい、無駄な費用が必要となってます。
計算結果としては、あまり変わらない結果となりますが、裏付けが求められる世の中ですので、仕方ありません。
審査する側も大変で、ますますの審査期間の伸びが懸念され、予定通りになかなか工事が進まないことも困ります。

構造設計士さんの数があまりに少なく、多忙を極めており、木造には、なかなか順番が回ってこないことにも困っております。

来年から建築士の特例制度が廃止されると、ますます審査対象とする図面も増え、確認申請業務は複雑となり、経済的にも沈滞ムードに拍車がかかるのではないでしょうか。


2008年6月10日

竹を組んで壁をつくる

味鋺の家
竹小舞が組まれてます竹組職人さんもベテランの村田さん
宮古島まで昨年の夏は出張をお願いした職人さんです
ビニル縄でしばることが多い中、弊社では、藁縄(わらなわ)にこだわってます
実績のある伝統的な材料を使うことが伝統を未来につなげていくこととなります
強度も実績があり100年経っても腐ることはありません

横の竹はある程度工場で長さを合わせて切ってきます

組まれた竹です
△の部分はすごく手間がかかります
それは、一本一本長さが違うので現場にあわせて切らなければなりません


2008年5月26日

上棟

味鋺の家5/24 上棟式

野地板
杉の30mmの板です
準防火地域でも、燃えしろの考え方から安全と判断して許可されるようになりました
木は、火にも強いです

フォレストボード
屋根の断熱材です
杉樹皮ボードです
コンスターチで固めてあり、安全です
50mmの厚みがります

断熱材が敷きこまれました
この上にシートを張って、瓦がのります


2008年5月23日

柱立て

味鋺の家
昨日より柱立てが始まりました
棟梁は、簗瀬さん(宮古島へ遠征に行った若手ホープ)
中央に大黒柱(ひのき7寸角)

胴差しを組み入れます
愛知県三河材です

桁の継ぎ手

こちらでは、割継と呼びます
追っかけ大栓継のことです

土台は、檜の4寸角
基礎パッキンは御影石です

今日も、継続して現場が進みます
野地板までは張れる予定です

明日は、雨模様ですが、なんとか雨が降ってほしくないのですが・・・・
今日どこまで組みあがるかが勝負です