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2007年3月4日

木刷り張り

安城 Y邸

木刷りが張られました
この上にラスモルタル+しっくい塗りです

腰板は、杉板の赤身です

窓ガラスはすべて防犯ガラスのペアガラスです


2007年3月2日

荒壁塗り

春日井 S邸

荒壁を塗ります
まずは、泥コンをモルタルポンプに入れて、圧送します

ポンプで送られた泥コンは、2階の舟の中に
ここで、スサの藁を足します
フォークの大きくなった道具でこねます

このフォークの先に、篭手板の上に乗る程度の分量を
塗り手の左官に渡します

外側から塗りつけます


2007年3月1日

杉の赤身板

安城 Y邸

外部の下見板は、杉の赤身板を鎧張りにします
赤身板は、非常に腐りにくいです
この上に、墨汁を塗ります
杉板の下には、内部からの湿気は、通すけど
外部からの雨水は通さないシートを張ります
昔はこんなシートは必要なかったけど
最近は、雨漏りはクレームとなるため
この地方は台風の暴風雨に供えて予防措置として
施工します
もちろん、こんな新建材は嫌な方もみえますので
ご希望によって施工します
ニオイなどの問題は無い商品です

柱のコーナーは、これから桧の付け柱をかぶせますので
まだ、下地のシートが見えてます

下見板より上部は、大壁の木刷り+モルタル下地+漆喰塗りとなります


2007年2月28日

フォレストボード

安城Y邸

大工の造作が進んでます
床下断熱には、40mmのフォレストボードを使用
自然素材で、国産で利用できる安全な物は他には見当たらないです
この素材は、杉皮を繊維状までして、コンスターチで固めたもの
秋田で製造されてます
愛知県では、一番に利用し始めまして、多くの実績があります
屋根の断熱にも使ってます

ネタは、桧の40*90 @303です
断熱の厚みと揃えます

床板は、桧板厚み25を使用してます


2007年2月7日

外部に中塗土を塗る

安城Y邸(1号)

荒壁を塗り、乾いたら、中塗り土を塗ります。
(この左官さんは、甲府城の土塀や掛川城の土塀を塗ってもらった、ベテラン左官の親方の小塚さんです。)
中塗りすると、荒壁だけよりも、壁の強度が増すことが実証されてます。
中塗り土は、荒壁で使用した土より、粒子が細かい粘性土と砂を練って塗りつけます。荒壁でできたひび割れを埋めることにより、断熱や防火性能の向上、厚みが増すことにより湿度の調整機能、遮音、防音性能もあがります。

中塗りが塗りあがったところです
この上に木ずり板を張っていきます


2007年1月22日

念願の上棟です

春日井市 S邸

今日は、(有)ナチュラルパートナーズになって、第2号の住宅の上棟でした。
昨夜から続いた雨もあがり、快晴の中、1月とはいえ、3月上旬の陽気のお天気で、建前日和でした。青空がきれいでした。

材木は、愛知県の三河材です。
柱は、桧の4寸角、通柱は、桧の5寸角です
梁、桁類は、杉材です

大工棟梁の松井さんが、丁寧に刻んでくださったので、ほとんど間違いもなく、順調に建ちました。
ものすごく、感慨深い思いが松井棟梁には有り、帰り際に小さな声で「良かったなあ、うまく建って」のつぶやくような言葉をかけてくれて、瞳の奥に涙が浮かんでました。
こちらも、棟梁の言葉をかみしめ目頭が熱くなりました。
棟梁の魂をこめた住宅の無事完成を祈りたいです。

基礎パッキンは、御影石です
セメントのノロだけで基礎に乗せます
基礎巾は、鉄筋コンクリート 150巾です
柱と土台(桧4寸角)は、長ホゾ込み栓です
込み栓は、樫の6分○を用いてます


2007年1月21日

土壁をつける

安城Y邸

組んだ竹小舞に練られた土をつけます
愛知県では、”どろこん”と呼び
どろこん屋さんから買います
片側を塗り、乾いたら返し壁といって、もう一度塗ります
両面乾いたら、今度は、外側を中塗り土で荒壁にできた
ひび割れ埋めをします
外側を中塗りすると壁の強度が増します
予算が少し余分に必要ですが、お勧めしてます
理由は、耐震向上、断熱向上、調湿向上、遮音向上


2007年1月3日

小舞竹を編む

安城Y邸
竹小舞を専門の職人さんが編んでいます
編むという表現が正しいか、組むという表現が正しいかわかりませんが、見ていると編んでいるように見えます。
私は、自然素材にこだわっているために、当然のように今では、藁縄で縛るように指定しますが、愛知県では、ほとんどがビニル縄です。ビニル縄は、腐らないのとすべるので編みやすいのが、どうしても利用される点のようです。
編んでいる職人さんに、話を聞くと藁縄で編むと2時間で軍手に穴が開いてしまうので余分に手間がかかるそうです。
昔からの伝統的な素材と工法は、歴史が証明してますので安心です。

2階の間仕切りの壁です
天井があらわしのため、三角の壁があります
この部分の竹舞いは、余分に手間がかかります

小屋裏です
大黒柱は、地棟の丸太まで伸ばして棟持ち柱としました
この地方では、上棟式に使用した御幣をお守りに縛っておきます


2006年12月18日

住宅現場 骨組み完成

安城市y邸
今年の冬はなんとも雨が多く、屋根仕舞いをするのに、天候を見ながらの上棟でしたが、なんとか大屋根まで完成。1階の柱の込み栓が普通なら2本で済むところが、根固め、柱、束と同じ場所の1階部分で6本必要で、なかなか堅牢な建物となりました。大工さんには、大変なご苦労をかけましたが、できてみるとやはりいい感じです。屋根まわりは、折り置きで、庇の腕は、桁より飛び出た梁が兼用します。現在、屋根屋さんが瓦を乗せ始め、左官さんが竹小舞を組み始めました。


2006年11月28日

上棟2

格子壁大黒柱に組入れます
桧の太い格子がこの家を支えます
階段になる側面の壁です

柱を横にしたままで組んでいきます
建ててしまうと、たたきにくいので

もう一段組んでいきます
この部分は、デザインとしての延長部分でもあります

いよいよ大黒柱ひのき8寸角を建てます
うまく組めるか緊張しました

大工さんには、
「設計士は紙の上で線ひくだけだけど、
俺たちゃ、それをつくらないかんで、たいへんだわ」
とぼやかれました
この格子壁だけで、2人で4日もかかったと・・・・

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